パソコン工房で購入したミニタワーのPCのDVDドライブを交換してみました。
ちなみに、私が購入したのは、STYLE-M1B7シリーズです。
購入したのは、2019年9月末で届いたのは、10月上旬でした。
新しく購入したPCに付いていたのは、DVDドライブです。本当は、カスタマイズでブルーレイドライブにすればよかったのですが、
1年前にブルーレイドライブを購入したばかりで、ほとんど使っていないので、それを購入したPCに付け替えることにしました。
ひとつ前に使っていたPCもパソコン工房で購入した商品で、こちらは、ミドルタワーでした。
購入してから7年ほどでマザーボードが壊れましたが、私がヘビーユーザーだったせいだと思います(笑)
マザーボード交換後は、再び大活躍してくれました。
2007年に購入してからなんと12年たちますが、2019年の10月現在まで、いまだに問題なく動いています。
購入したときのOSがXPで、その後、windows7のディスクを購入してXPからwindows7にアップグレードしました。
2020年の1月にwindows7のサポートが終了します。今度は、windows7からwindows10に無償アップグレードしようかなとも思ったのですが、最初に購入した時のOSがXPだったので、10にアップグレードしたら、ドライバーが古いなどの不具合が出る可能性が
あると思い、今回新しいPCを購入する決意をしました。
まあ、すでに12年も使っていますので、そろそろ交換時期かなと思いました(笑)
少し話が、それましたが、新しく購入したミニタワーのPCにブルーレイドライブを付け替えてみました。
正直、この記事に需要があるとは、あまり思えません(笑)誰かに読んでもらうというより、次回また、ドライブを交換するときに困らないように、自分のためのメモ代わりとして記事を書きました。
目次
iiyamaミニタワーPCのDVDドライブの交換に挑戦!
本当なら、交換時の写真を撮影しておけばよかったのですが、意外に手こずったため撮影していません。代わりにビットマップイメージで作成した図で説明しています。すみません。
その代わり、重要な注意事項を書いておきました。
ちなみに今回購入したPCは、2019年9月の製品です。そのため、PCの外観や仕様などがその後、変更になる場合があります。
古いパソコンは、ミドルタワーでブルーレイドライブの取り外しが、非常に簡単でした。
PC本体の左側の鉄板を外して、ドライブの左側についている。ピンのようなものを2つ引いてやれば外れました。
このシステムは、本当にユーザーフレンドリーだと思います。
なにせ、ドライブを外すのにドライバーがいらないのです。これは、すごいですよね!
もし、これ以降のドライブの交換を行う方は自己責任でお願いします。
※私は、この方法でドライブを交換できましたが、この方法が最善の方法かどうかは、わかりません。ご了承ください。
また、以下の作業工程を読んで、不安な方は、自分でやらずに、プロに任せたほうがいいかもしれません。
さて、今度は、新しく購入したミニタワーのDVDドライブを外す番です。
1、まず、ケースの外側の鉄板を外します。先ほどのPCと違い、左右両方外す必要があります。
左右ともネジ式なのでドライバーが必要です。
後ろ側にある4本のネジを外すと簡単に外れます。
2、次に、現在、DVDドライブの後ろに差し込まれている2本のコネクター(ケーブル)を抜こうとしたのですが・・・
ここで、まず注意が必要でした。
大きなコネクターは、簡単に外れたのですが、小さな方が、うまく外れません。
懐中電灯で、よく見ると、コネクターの上部にバネがついていました。
そのため、小さなコネクターを外す場合は、そのバネを押しながらでないと引き抜くことができません。
※ちなみに、差し込むときは、普通に差し込めます。引き抜くときは、そのままでは抜けません。
無理やり抜こうとすると壊れてしまう可能性がありますので注意が必要です。
3、今度は、DVDドライブを固定しているネジを外します。
左右合わせて、全部で確か4つあったと思います。
これは、簡単な作業でした。
4、あとは、ドライブを外して、チャッチャとブルーレイドライブと交換するだけと思ったのですが・・・
そんなに甘くはいきませんでした。
ミニタワーのドライブは、スイッチを押すと黒いプラスチックの蓋が開いてディスクが、出てくる仕組みになっています。
見栄えは、いいのですが、この蓋があるために、ドライブを外せません。
蓋を開けた状態で取り出せると思ったのですが、DVDドライブのスイッチを押すための突起が溶接されていて、それが、邪魔になってドライブが前に引き出せないのです。
後ろ側に押し込んで外せないかと思いましたが、そうすると今度は、その後ろにPCの電源が固定されおり、それが邪魔で外せません。
???
どうしたらいいのか少し考えると
前面のケースが外れることがわかりました。よくみると左に3つ、右に3つのプラスチックの爪のようなもので固定されています。
どうやら、これを取らないといけないようです。
5、前面のケースのカバーを外す際ですが、ここでかなり注意が必要です!
というのは、もしカバーを外せたとしても、カバーを勢いよく外すとPCの電源スイッチの配線を切ってしまう恐れがあるからです。
前面のカバーの上部に電源スイッチの配線が溶接されています。そのため、もしカバーを外せたとしても、外すだけで、引っ張ってはいけません。
私は、それを知らずに、もう少しで溶接された配線をはがしてしまうところでした(笑)
そのため、前面のカバーを外す前に、電源スイッチの配線をマザーボードから抜いておいた方がいいと思いました。
そして、それと同時に、配線を止めているビニールテープもはがしておいた方がいいことがわかりました。私の場合、ビニールテープは、2か所ありました。
以下の図のように前面の蓋の上部に電源スイッチの配線が溶接されていました。
配線は、マザーボードにつながっていました。
電源スイッチの配線は、ビニールテープで固定されているために、遊びがほとんどありません。そのため、前面のカバーを勢いよく外すとケースに溶接されている配線が切れる可能性があります。
私は、ゆっくり外して、ケースが何かに引っかかっている感じだったので、
そこで止めました。
まあ、運がよかったです。思い切りケースを外せば、購入して3日目で修理決定になるところでした(笑)
そのため、次回からは、前面のケースを外す前に、
まず、電源スイッチの配線を固定しているビニールテープをすべてはがして配線に遊びを持たせて、
次に、電源スイッチの配線(白と赤の線が、数本混じった線)が、マザーボードの一番右下に小さなコネクターで止まっていますので、そのコネクターをあらかじめ抜いておいた方がいいことがわかりました。
電源スイッチのコネクターをマザーボードから外して、電源スイッチの配線を止めているビニールテープをはがしておけば、前方のケースを外しても配線が、切れることは、まずないと思います。
※外した配線のコネクターが、どこに差し込まれていたのか?どの配線だったのか?もし不安な方は、あらかじめ写真を撮影していておいた方が安心かもしれません。
6、前面のケースをなんとか外しました。爪で引っ掛けている感じなので、壊さないように6か所のプラスチックの部分を慎重に外していきました
ここまでで、かなり疲れました・・・(+_+)
気が付くと汗が出ていました(笑)
7、前面のケースを外すとあっさりとDVDドライブを外すことができました。
そしてブルーレイドライブと交換です。
新しく取り付けたブルーレイドライブをネジで固定したら、
ドライブの後ろにコネクターを2つ、元のように取り付けました。
あとは、再び前面のケースの取り付けです。
8、前面のケースの取り付けは、外すより、取り付ける方が難しかったです。
なかなか、爪のようなプラスチックの部品が、うまく本体に差し込めなくて、少し時間がかかりました。
何せ、ケースの爪の部分が、結構華奢なつくりなので、壊してしまわないか心配でした。
正直どうやってはめ込んだかよく覚えていませんが、私の場合、下からつけていったら、うまくはまったと思います。
カチッという音がしたときは、本当にほっとしました(笑)
9、後は、電源スイッチの配線をマザーボードに元のように取り付けました。
これで、面倒な作業が終了です。あとは、左右のケースの鉄板をとりつけてねじ止めして作業がすべて完了しました。
最初だったということもあり、45分ほどかかりました。
補足情報!
ちなみに、私が購入したミニタワーには、標準で書き込みソフトである「Power2Go」が入っていました。
不思議なことにプログラムと機能(プログラムの削除)の画面では、「Power2Go」 がインストール画面に表示されていないのですが、タスクバーの検索欄に「Power」 と入力すると出てきました。
※ちなみにそこから右クリックでアンインストールすることもできるようです。
そのため、ブルーレイドライブに交換したのですが、書き込みソフトを新たにインストールする必要がありませんでした。
最初、DVDプレイヤーがついていたときは、「Power2Go」の画面にブルーレイの書き込みの画面が表示されませんが、ドライブをブルーレイに交換すると、書き込み画面にブルーレイが表示されるようになりました。
タスクバーの検索欄に「power」と入力
Power2Goソフトが表示されます。
以下の画面からクリックするとソフトを起動することができます。
「Power2Go」のバージョンに関して!
ちなみに、「Power2Go」のバージョンは、8でした。
バージョンの確認の方法は、とても簡単で、まず「Power2Go」を起動します。
表示される画面の左上に表示されているPower2Goという部分をクリックするとバージョンが表示されます。
上記の赤枠部分をクリックするとバージョンが表示されます。
私の場合は、バージョン8でした。
DVDドライブをつけていた時は、表示されなかったのですが、ブルーレイドライブに付け替えると以下のように書き込み画面にブルーレイが表示されるようになりました。
ただし、ブルーレイディスクの動画の再生ソフトは、おそらくインストールされていないと思います。その辺は、確かめてみてください。
今回のブルーレイドライブの交換で感じたこと!
やはり、自分でPCをよくカスタマイズする方は、ミドルタワーの方がおすすめだと思いました。
私も前回は、ミドルタワーを購入してそのカスタマイズの快適さに感動していました。
ただ、今回は、予算的な都合と、なるべく小型のPCが欲しかったので、初めてミニタワーを購入しましたが、カスタマイズをよくする方には、やはりミドルタワーの方が作業が簡単だと思います。
そのため、もしミニタワーで将来的にブルーレイドライブに交換をする予定のある方は、購入前にカスタマイズで最初からブルーレイドライブにしておいた方がいいと思いました。
これは、私の経験上ですが、ドライブでの書き込みは、だいたい1000回くらいまでは、OKだと思いますので、一度、ブルーレイドライブにしておけば、しばらく交換する必要はないと思います。
ミニタワーPCに関しての今後の要望
前面のケースに電源スイッチの配線を溶接していますが、できれば、違うところに電源スイッチをつけて欲しいと思います。
それなら、ケースを勢いよく外しても配線を切る恐れもありません。またケースを壊してしまっても、PCは、問題なく起動します。
ケースだけ取り寄せれば済みます。
次の章では、ミニタワーを買ってよかったことを書いてみます。
core i5 9400のCPU性能は、圧巻!それが、8万円前後で買えるパソコン工房は、やはりすごい!
今回デスクトップパソコンを購入する際に、以前購入したパソコン工房で購入するか?
それともメーカー製のPCを買うかで迷いました。
しかし、購入する前に調べてみると、私がある程度、納得できるスペックのCPUを搭載しているPCは、メーカー品だと、最低でも17万円以上することがわかりました。
しかも17万円というのは、税抜き価格です。税込みだと約19万円になります!
一方、パソコン工房で私が、欲しいと思うPCは、ミニタワータイプで税込みで8万円前後でした。カスタマイズしても税込みで85000円ほどでした!これには、ちょっと感動です!
メーカー製の半分以下の値段ということになります。
ここが、BTOパソコンの魅力だと思います!
またパソコン工房の製品を15年ほど利用している理由でもあります。
ミニタワーを購入してよかった点!
●以前購入したミドルタワーに比べて二回りほど小さく、場所を取らない!
机の上が、スッキリしています。これも小型の利点ですね!
●音が非常に静か!
私が購入したのは、ハードディスクタイプのPCでしたが、それでも、感動するほど音が静かです。SSDタイプなら、さらに音が静かだと思います。
●core i5 9400は、やはり圧巻のスピード!
とにかく快適ですね!以前のPCは、ネットに接続してブラウザが立ち上がるまで結構時間がかかりましたが、そのストレスがありません。
また、ユーチューブで高画質の重い動画を視聴してもまだまだCPUに余裕があります。
●値段がとにかく安い!
やはり、この性能でこの値段。パソコン工房は、コストパフォーマンスがとてもよいと思いました。
やっぱりスペックの低いCPUで妥協しないでcore i5 9400搭載のPCを選んで正解だと思いました。
ユーチューブの高画質動画を視聴した際のCPUの使用率の違いが歴然!
古いパソコンでユーチューブの高画質の動画を見ると映像がカクカクしました。CPUの使用率を調べてみると常時85%以上。それなら動画が、カクカクするのも当たり前ですね!
しかし、今回購入したcore i5 9400搭載のPCで、高画質動画(1080P)で、しかも60FPSの動画を見てみたところ、なんとCPUの使用率が、3~10%でした。
※ブラウザは、グーグルクローム使用
これには、感動してしまいましたね!
ちなみに5年ほど前に購入したノートパソコン(core i7 3610QM 2.30GHZ)で同じ動画を視聴してみるとCPUの使用率が、だいたい18~26%でした!
ちなみに私が現在使用しているPCのCPUの性能を比較してみました。
●サブマシンとなったデスクトップPC(ミドルタワー)
CPU:core2duo e8400 3.0GHZ
ベンチマーク:2170
●メーカー製のノートパソコン
CPU:core i7 3610QM 2.30GHZ
ベンチマーク:7461
●今回購入したミニタワー(デスクトップPC)
CPU:core i5 9400 2.90GHZ
ベンチマーク:12050
やはりcore i5 9400の性能が抜きんでています。もちろん、現在は、さらに高スペックな
core i7の上位版やcore i9が、発売されていますが、その分値段が高く、ちょっと私には、手が出ませんでした(笑)
とにかく、結論は、パソコン工房でcore i5 9400搭載のPCを買ってよかったということです!
それにしても最近のPCのCPUの性能は、すごいですね。