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高校野球~各都道府県勢の初優勝した順番をランキングに!優勝したことのない都道府県は?

もうすぐ選抜高校野球がはじまります。今年(2018年度)の出場校もすでに発表されています。今年は、どんな名勝負が生まれるのか今から楽しみです。

私は、昔から高校野球が好きで、よくテレビで観戦します。
北海道生まれなので、いつも北国勢、雪国勢の活躍を期待しています。

どうしても雪の降る寒い地域は、暖かい地域に比べて練習量が少ないというハンデがありますからね(^_^.)

北海道は、2004年に真紅の大優勝旗を手にしましたので、今年は、ぜひとも東北勢の優勝を願っています!

高校野球ファンの私が、この間ふと思ったのは、春の大会、夏の大会での都道府県の初優勝した順番はどうなっているのかということです。

一番早く優勝旗を手にした都道府県は?

最近になって悲願の優勝を成し遂げた都道府県は?

強そうに思えるが意外にもまだ優勝していない都道府県はあるのか?

など知りたくなったので調べてみました。

まずは、春の甲子園大会と夏の甲子園大会の違いについて少し話してみたいと思います。

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選抜大会と選手権大会の違いについて

選抜高校野球

センバツ、春の大会、春の甲子園、などとも言われています。

主催に関しては、毎日新聞社、日本高等学校野球連盟(高野連)が行っています。

選手権大会

夏の大会、夏の甲子園、などとも言われています。

主催に関しては、朝日新聞社と日本高等学校野球連盟(高野連)が行っています。

この2つの大会の違いは、

選抜高校野球(春の甲子園)→ 各地区ごとの成績のよい高校から選抜して、選ばれたチームが甲子園大会に出場します。また21世紀枠という独特な選考方法で選ばれる高校もあります。そのため、都道府県によっては、選考から外れて、代表校のない都道府県もあります。

選手権大会→(夏の甲子園)→ 各都道府県の予選で勝ち上がってきた代表校が甲子園大会に出場するシステム。つまり夏の大会の優勝校は、予選から全勝で頂点に立つことになります。そのため、必ず各都道府県から1校以上が甲子園に出場します。

夏の甲子園大会の方は、各都道府県の大会で優勝したチームが、代表校になり甲子園へ出場するという単純明快なシステムですが、春の甲子園大会は、まず、各都道府県で予選が行われて、勝ちあがったチームが、各ブロック大会(地区大会)へ進出します。

※北海道と東京は都道府県とブロックが同じのため1つの大会で行われます。

また、最初から、各地域で枠数が定められています。ちなみに、各ブロックは、以下のように分かれます。

●北海道ブロック 

北海道

●東北ブロック 

青森県・秋田県・岩手県・山形県・宮城県・福島県

●関東ブロック 

茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・神奈川県・山梨県・千葉県

※春季大会に限っては、東京も含まれます。

●東京ブロック 

東京都

※春季大会を除く

●東海ブロック 

静岡県・愛知県・岐阜県・三重県

●北信越ブロック 

新潟県・長野県・富山県・石川県・福井県

●近畿ブロック

滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県

●中国ブロック

岡山県・広島県・山口県・鳥取県・鳥取県

●四国ブロック

香川県・徳島県・愛媛県・高知県

●九州ブロック

福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県

その他にも以下の選考枠があります。

●神宮枠

神宮大会で優勝した高校の都道府県の甲子園への出場枠が1つ増えるシステム。

●21世紀枠

一般選考の他に秋季都道府県大会で優秀な成績を残したチームの中から選ばれます。

そして、各ブロック大会での優勝チームが、神宮大会へ進出します。
これらの成績を考慮して、選抜大会への出場校が決まるというシステムです。
※その他にも上記のように、神宮枠・21世紀枠での出場高校があります。

夏の大会と違って少しややこしいかもしれませんね。

まあ、わかりやすいのは、神宮大会に出場した10チーム(高校)は、基本的に選抜の出場権が確定するということですかね。

なので、面白いことですが、

夏の大会では、例えば、その年に、全国でもトップクラスの強豪高校が同じ都道府県に2校あっても、地区予選で最後まで勝ち残った1チームだけしか、甲子園行きの切符を手にすることが出来ません。

しかし、春の甲子園大会は、違います。例えば、大坂に強豪高校が2チームあって、その2チームが、神宮大会やブロック大会(この場合は、近畿大会)で優秀な成績を残せば、大阪から2チームの甲子園行きが決定することも有ります。
※その他にも21世紀枠で選ばれる可能性も有ります。

実際に、2017年の選抜大会(春の甲子園)は、大阪から2チーム選ばれ、なんと決勝が、
史上初めての大阪勢同士の戦いになりました。
決勝戦! 大阪桐蔭(大阪代表)8-3履正社(大阪代表)

※ちなみに前年2016年の神宮大会の優勝高校は、履正社高校でした。

高校野球のファンには、この神宮大会も大変注目されており、

以下のサイトからその結果を見ることが出来ます。

日本学生野球協会

http://www.student-baseball.or.jp/index.html

余談ですが

春の甲子園や夏の甲子園大会は、通常の高校生の部活での全国大会とは、全く別のものです。

例えば、あなたが、卓球部に入っているとします。そして地区大会で優勝して全国大会に出場したとします。

この大会は、インターハイ(高校総体)と呼ばれるものです。

ちなみに、

●インターハイ→ 主催者が、高体連

●甲子園大会→  主催者が、高野連

となっています。

さらに、いえば、高校野球には、

春の甲子園、夏の甲子園、神宮大会、国体などの全国大会があります。

私の記憶に間違いがなければ、

同一年度で、夏の甲子園大会、秋の国体、神宮大会の3冠を達成した高校は、
駒大苫小牧だけだと思います。※それ以降に記録が更新されていなければ。

こちらの記事を参考にしてください

http://www.asahi.com/koshien/news/TKY200603130377.html

春の大会で初優勝した都道府県の順番

一番最初に春の大会で優勝した高校は、香川県の高松商業です。

春の大会が、甲子園で開催されるようになったのは、1925年の第2回大会からです。

ここ最近(2015年)で初優勝した都道府県は、福井県で、高校名は、敦賀気比です。

年度 都道府県 優勝高校 決勝のスコア
1 1924 香川県 高松商業  2-0早実(東京)
2 1925 愛媛県 松山商業 3-2高松商(香川)
3 1926 広島県 広陵中 7-0松本商(長野)
4 1927 和歌山県 和歌山中 8-3 広陵中(広島)
5 1928 兵庫県  関学中 2-1和歌山中(和歌山)
6 1933 岐阜県  岐阜商 1-0 明石中(兵庫)
7 1934 愛知県 東邦商 1-0 浪華商(大阪)
8 1937 大阪府  浪華商 2-0 中京商(愛知)
9 1947 徳島県  徳島商 3-1 小倉中(福岡)
10 1948 京都府 京都一商 1-0 京都二商(京都)
11 1950 静岡県 韮山 4-1 高知商(高知)
12 1954 長野県 飯田長姫 1-0小倉(福岡)
13 1957 東京都 早実 5-3 高知商(高知)
14 1958 熊本県 済々黌 7-1 中京商(愛知)
15 1961 神奈川県 法政二 4-0 高松商(香川)
16 1962 栃木県 作新学院 1-0 日大三(東京)
17 1963 山口県 下関商 10-0 北海(北海道)
18 1965 岡山県 岡山東商 2-1市和歌山商(和歌山)
19 1967 大分県 津久見 2-1 高知(高知)
20 1968 埼玉県 大宮工 3-2 尾道商(広島)
21 1969 三重県 三重 12-0堀越(東京)
22 1975 高知県 高知 10-5東海大相模(神奈川)
23 1996 鹿児島県 鹿児島実 6-3智弁和歌山(和歌山)
24 1997 奈良県 天理 4-1 中京大中京(愛知)
25 1999 沖縄県 沖縄尚学 7-2水戸商(茨城)
26 2001 茨城県 常総学院 7-6仙台育英(宮城)
27 2009 長崎県 清峰 1-0 花巻東(岩手)
28 2015 福井県 敦賀気比 3-1 東海大四(北海道)

 春の大会で優勝の経験がない都道府県

北海道ブロック
北海道
東北ブロック
青森県・秋田県・岩手県・山形県・宮城県・福島県
関東ブロック
群馬県・山梨県・千葉県
北信越ブロック
新潟県・富山県・石川県
近畿ブロック
滋賀県
中国ブロック
 鳥取県・鳥取県
九州ブロック
 福岡県・佐賀県・宮崎県

以上19都道府県のはずです。

※2019年5月時点でのことです。

夏の大会で初優勝した都道府県の順番

夏の大会で最初に栄冠を手にした都道府県は、京都府です!高校は、京都二中です。
夏の大会が、甲子園で開催されたのは、1924年からのはずです。
ここ最近での初優勝の都道府県は、2017年度の埼玉県勢の初優勝です!
高校は、花咲徳栄高校です。
年度 都道府県 優勝した高校 決勝のスコア
1 1915 京都府 京都二中 2-1秋田中(秋田)
2 1916 東京都 慶応普通部 6-2市岡中(大阪)
3 1917 愛知県 愛知一中 1-0関西学院中(兵庫)
4 1919 兵庫県 神戸一中 7-4長野師範(長野)
5 1921 和歌山県 和歌山中 16-4京都一商(京都)
6 1924 広島県 広島商 3-0松本商(長野)
7 1925 香川県 高松商 5-3早実(東京)
8 1926 静岡県 静岡中 2-1大連商(満州)
9 1928 長野県 松本商 3-1平安中(京都)
10 1935 愛媛県 松山商 6-1育英商(兵庫)
11 1936 岐阜県 岐阜商 9-1平安中(京都)
12 1946 大阪府 浪華商 2-0京都二中(京都)
13 1947 福岡県  ⼩倉中 6-3岐阜商(岐阜)
14 1949 神奈川県 湘南 5-3岐阜(岐阜)
15 1955  三重県  四⽇市 4-1坂出商(香川)
16 1958 山口県  柳井 7-0徳島商(徳島)
17 1962 栃木県 作新学院 1-0久留米商(福岡)
18 1964  高知県  ⾼知 2-0早柄(山口)
19 1967 千葉県  習志野 7-1広陵(広島)
20 1972 大分県  津久⾒ 3-1柳井(山口)
21 1976 西東京  桜美林 4-3PL学園(大阪)
22 1982  徳島県  池⽥ 12-2広島商(広島)
23 1984 茨城県 取手二 8-4PL学園(大阪)
24 1986 奈良県 天理 3-2松山商(愛媛県)
25 1989 東東京 帝京 2-0仙台育英(宮城県)
26 1994 佐賀県 佐賀商  8-4樟南(⿅児島)
27 1999 群馬県  桐⽣⼀ 14-1岡⼭理⼤付(岡⼭)
28 2004 南北海道 駒⼤苫⼩牧 13-10済美(愛媛)
29 2010  沖縄県  興南 13-1東海大相模(神奈川)
30 2017 埼玉県 花咲徳栄 14-4広陵(広島)

 夏の大会で優勝経験がない都道府県

●東北ブロック 

青森県・秋田県・岩手県・山形県・宮城県・福島県

●関東ブロック 

山梨県

●北信越ブロック 

新潟県・富山県・石川県・福井県

●近畿ブロック

滋賀県

●中国ブロック

岡山県・鳥取県・鳥取県

●九州ブロック

長崎県・熊本県・宮崎県・鹿児島県

以上の19都道府県のはずです。

※2019年5月時点でのことです。

 春夏通じて優勝経験のない都道府県

●東北ブロック 

青森県・秋田県・岩手県・山形県・宮城県・福島県

●関東ブロック 

山梨県

●北信越ブロック 

新潟県・富山県・石川県

●近畿ブロック

滋賀県

●中国ブロック

鳥取県・鳥取県

●九州ブロック

宮崎県

 以上の14都道府県のはずです。
※2018年2月時点でのことです

今年こそは、東北に優勝旗を!

優勝旗は、夏の大会で南北海道代表の駒大苫小牧が優勝して2004年に津軽海峡をすでに越えています。

それなのに、いまだに優勝旗は、白川の関を越えていないという表現は、少し変な気がします。

なので、個人的には、今年こそは、ぜひ、東北勢の優勝を願っています(^^♪
東北勢のチーム力は年々上がってきていますので、おそらく、ここ数年の間には、東北勢の初優勝が見られるのではないかと期待しています。

また、北国・雪国と他の地域とのチーム力の差は、それほど変わらないところまできていると個人的には思っています。

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