当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています

札幌大谷高校の快進撃が素晴らしい!神宮大会で優勝!過去の北海道大会の成績も紹介

春夏通じて甲子園出場経験のない札幌大谷高校が、2018年秋季北海道大会で優勝して、なんと日本各地区の代表校が出場する神宮大会でも優勝しました!

これは、すごいですね!

決勝の相手が優勝候補の星稜高校だったので、これは、星稜高校の勝利だなと思っていたら、息詰まる投手戦を制してなんと札幌大谷高校が勝って初優勝を成し遂げました。

私は、北海道民ですが、本当に驚きました。

札幌大谷高校のみなさん、神宮大会優勝おめでとうございます!

札幌大谷は、元々女子高で、男女共学になって10年ほどしかたっていません。それが、数年で力をつけて北海道の強豪校の仲間入りを果たしました。

今回の記事では、札幌大谷高校の神宮大会での活躍や過去の北海道大会の成績などを紹介したいと思います。

今回の記事の内容

1、2018年神宮大会での札幌大谷高校の成績

2、札幌大谷高校野球部の主な成績(過去の北海道大会の成績)

3、札幌大谷高校の魅力について!

4、阿部剣友(けんゆう)投手の成長も楽しみ!

5、札幌大谷高校の野球部の部長は、なんと夏の甲子園で優勝した駒大苫小牧のOB

スポンサーリンク

2018年神宮大会での札幌大谷高校の成績

神宮大会の正式名称は、明治神宮野球大会で、年に一度行われます。高校の部と大学の部があります。

今年(2018年)は、第49回大会でした。

高校の部の出場高校

各地区を勝ち抜いた以下の10校がトーナメント方式で試合をしました。

高校名

代表地区 都道府県 出場回数 地区大会の決勝
札幌大谷高校 北海道地区 北海道 初出場 9-6 札幌第一
八戸学院光星高校 東北地区 青森県 5年ぶり4回目 5-3 盛岡大付
桐蔭学園高校 関東地区 神奈川県 初出場 9-6 春日部共栄
国士舘高校 東京地区 東京都 10年ぶり6回目 4-3 東海大菅生
星稜高校 北信越地区 石川県 24年ぶり7回目 7-4 啓新
東邦高校 東海地区 愛知県 3年ぶり2回目 10-2 津田学園
龍谷大学付属平安高校 近畿地区 京都府 5年ぶり4回目 2x-1 明石商
広陵高校 中国地区 広島県 12年ぶり4回目 6-2 米子東
高松商業高校 四国地区 香川県 3年ぶり3回目 3-1 松山聖陵
筑陽学園高校 九州地区 福岡県 初出場 7-5 明豊

札幌大谷高校の成績

1回戦

1 2 3 4 5 6 7 8 9 ヒット数
龍谷大平安 0 0 0 0 0 4 1 0 0 5 6
札幌大谷 5 0 0 0 0 1 0 0 × 6 6

札幌大谷高校 投手成績

投球回数 打者 被安打 奪三振 四死球 自責点
西原 7 34 6 3 3 1
太田 2 9 0 3 3 0

2回戦

1 2 3 4 5 6 7 8 9 ヒット数
札幌大谷 3 1 2 0 0 0 0 0 1 7 13
国士舘 0 1 0 0 0 0 0 0 2 3 8

札幌大谷高校 投手成績

投球回数 打者 被安打 奪三振 四死球 自責点
阿部 1 6 1 0 2 0
増田 7 2/3 31 7 4 1 3
太田 0 1/3 1 0 0 0 0

準決勝

1 2 3 4 5 6 7 8 9 ヒット数
札幌大谷 2 0 0 0 1 0 0 2 0 5 16
筑陽学園 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 3

※札幌大谷高校の太田投手が8回までノーヒットノーランのピッチング

札幌大谷高校 投手成績

投球回数 打者 被安打 奪三振 四死球 自責点
太田 9 34 3 2 4 2

決勝

1 2 3 4 5 6 7 8 9 ヒット数
星陵 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 1
札幌大谷 0 0 0 0 0 0 2 0 × 2 7

※札幌大谷が初出場で初優勝!西原投手は、星陵打線を1安打に抑える好投

札幌大谷高校 投手成績

投球回数 打者 被安打 奪三振 四死球 自責点
西原 9 32 1 8 4 0

トーナメント表

札幌大谷高校に関しての神宮大会の個人的な感想

正直、初めて秋季北海道大会で優勝した札幌大谷ですが、各地区の代表がそろう神宮大会では、初戦を突破できれば、上出来だと思っていました。

それが、1試合ごとにチーム力が上がり、まとまりが出て、その勢いで一気に優勝しました。これには、本当に驚きました。

打力は、北海道の中でもレベルが高いとは思っていましたが、神宮大会では、投手の活躍が目立ったような気がしました。

特に準決勝、決勝での投手陣の活躍は、素晴らしく、準決勝では被安打3(8回までノーヒットノーラン)、決勝では、強打の星稜を被安打1に抑えました。

星稜のプロ注目の奥川投手が連投になるため、決勝では、先発しませんでしたが、これも大谷高校にとっては運がよかったのでしょう。

ただ、やはり星稜の奥川投手は、プロ注目の投手というだけあって、ひとつ抜けていますね。北海道民の私からすると、初戦で当たらなくてよかったと思いました。

それにしても1度も甲子園に出場したことの無いチームが、いきなり神宮大会で優勝したことは、北海道民として、とてもうれしいです。選手の健闘を心からたたえたいです。

高校野球は、生徒の身体能力も重要ですが、それ以上に監督の指導力が非常にチーム力に影響します。

恐らく、指導力の高い素晴らしい監督さん、部長さんなのだと思います。

ただ、神宮大会で優勝したということは、ある意味、この時点での日本一といってもよいと思いますので、甲子園大会では、ある程度、他のチームからマークされるとは思います。

それでも、甲子園でも、いつもどおりの明るい元気なプレーを期待してます。

札幌大谷高校野球部の主な成績(過去の北海道大会の成績)

2009~2018年の秋季北海道大会、南北海道大会での成績を調べてみました。

他にも大会がありますが、甲子園行きに直結する大会は、この2大会なので、ここでは、その2大会の成績を紹介します。

秋季北海道大会

翌年の選抜甲子園(春の甲子園大会)行きをかけた大会

南北海道大会

優勝高校が、その年の選手権大会(夏の甲子園大会)に出場が決定

※どちらの大会も本大会の成績のみで、ブロック予選での成績は、書いていません

2018年度

秋季北海道大会(優勝校は、翌年の選抜大会へ)

2回戦
札幌大谷 5-2 滝川西

準々決勝
札幌大谷 5-1 白樺学園

準決勝
札幌大谷 7-6 駒大苫小牧

決勝
札幌大谷 9-6 札幌第一

札幌大谷が、秋季北海道大会で初優勝!神宮大会へ進出!

神宮大会では、初出場で初優勝!

そのため北海道に神宮枠が与えられ、2019年の選抜甲子園(春の甲子園大会)には、北海道から2校の出場が確定しました。

夏の南北海道大会(優勝校は、選手権大会へ)

1回戦
札幌大谷 2-9 札幌光星

※優勝高校は、北照

2017年度

秋季北海道大会(優勝校は、翌年の選抜大会へ)

1回戦
札幌大谷 3-8 旭川実

※優勝高校は、駒大苫小牧

夏の南北海道大会(優勝校は、選手権大会へ)

1回戦
札幌大谷 9-2 札幌静修

2回戦
札幌大谷 2-1 駒大苫小牧

準決勝
札幌大谷 4-11 北海

※優勝高校は、北海

2016年度

秋季北海道大会

本大会には未出場

※優勝高校は、札幌第一

夏の南北海道大会

本大会には、未出場

※優勝高校は、北海

ちなみに北海高校は、この年の夏の甲子園で準優勝

2015年度

秋季北海道大会

本大会には未出場

※優勝高校は、札幌第一

夏の南北海道大会

1回戦
札幌大谷 5-1 札幌南

準々決勝
札幌大谷 1-6 小樽潮陵

※優勝高校は、北海

2014年度

秋季北海道大会

本大会には、未出場

※優勝高校は、東海大四

ちなみに東海大四は、翌年(2015年)の春の甲子園大会で準優勝

夏の南北海道大会

本大会には、未出場

※優勝高校は、東海大四

2013年度

秋季北海道大会

1回戦
札幌大谷 6-4 北見北斗

2回戦
札幌大谷 7-0 岩見沢緑陵

準々決勝
札幌大谷 9-1 札幌南

準決勝
札幌大谷 4-0 白樺学園

決勝
札幌大谷 2-3 駒大苫小牧

※優勝高校は、駒大苫小牧

夏の南北海道大会

本大会には未出場

※優勝高校は、北照

2012年度

秋季北海道大会

本大会には未出場

※優勝高校は、北照

夏の南北海道大会

1回戦

札幌大谷 0-2 札幌第一

※優勝高校は、札幌第一

2011年度

秋季北海道大会

本大会には未出場

※優勝高校は、北照

夏の南北海道大会

本大会には未出場

※優勝高校は、北海

2010年度

秋季北海道大会

本大会には未出場

※優勝高校は、北海

夏の南北海道大会

本大会には未出場

※優勝高校は、北照

2009年度

秋季北海道大会

本大会には未出場

※優勝高校は、北照

夏の南北海道大会

本大会には未出場

※優勝高校は、札幌第一

恐らく野球部が出来て甲子園出場をかけた最初の公式戦ではないでしょうか?

夏の南北海道大会予選

札幌予選Eブロック

1回戦

札幌大谷  6  –  4  札幌静修

2回戦

北海学園札幌  4  –  0  札幌大谷

札幌大谷高校の魅力について!

実は、私は、札幌大谷高校が、男女共学になっていることを数年前まで知らなくて、2017年の南北海道大会の出場校に名前があって初めて知りました。

調べてみると男女共学になったのは、2009年からなので、札幌大谷高校、自体は、長い歴史のある学校ですが、野球部に関しては、創設されてからまだ10年ほどだと思います。

それが、2017年の南北海道大会で、北海道の強豪校、駒大苫小牧に2-1で勝利したのを新聞で見て驚きました。

準決勝では、前年甲子園で準優勝した北海高校との対戦でした。

札幌大谷は、ミスもからみ初回で北海に10点をとられ、残念ながら、早々に勝負が付いてしまいました。

やはり、昨年の甲子園準優勝高校の北海ですね。

準決勝で北海高校に11-4で敗れましたが、ヒットの数だけを見れば、

北海高校9本、札幌大谷9本と同じでした。また、両チーム唯一のホームランを打ったのも札幌大谷高校の菊池選手でした。

私は、この試合をテレビで見ていて、札幌大谷は、間違いなく数年以内に甲子園に出場するだろうと思いました。

そして、このとき、ちょっと大味なところもありますが、それ以上に底がしれない未知の実力を秘めたチームだと思いました。

また一度、勢いに乗ったらこのチームを止めるのは、難しいのでは?とも思いました。

札幌大谷のチームの雰囲気ですが、

とにかく、選手が、チームが明るいですね!

何点取られても、野球を楽しんでいる姿勢に好感を持ちました。

私の個人的な感想ですが、札幌大谷の試合を見ていると、何点取られてもいいじゃないか。それ以上点を取ればいいだけ、だから、みんなで野球を楽しもうという印象を受けました。

恐らくですが、監督や部長などのスタッフの指導や考え方が、この明るく、のびのびしたチームを作り出しているひとつの要因だと思いました。

札幌大谷高校の魅力は、欠点を直すことよりも、長所をもっと伸ばそう!

という明るく、のびのびとしたプレースタイルだと私は、感じました。

こういうチームは、一度、波に乗るとすごい力を発揮するものです!

甲子園での試合が楽しみです。

阿部剣友(けんゆう)投手の成長も楽しみ!

今回の神宮大会でも2回戦の国士舘戦に1イニングだけ登板しましたが、プロ注目の阿部投手の今後の成長が楽しみですね!

阿部剣友投手は、現在、高校1年生ですが、身長が、なんと196センチあります。

しかも左腕です!

その高さを利用したストレートは、球速以上に打者にとっては、打ちづらいと思います。

身長196センチで手の長さも加えると2メートル以上の高さから投げるボールは、角度がありますから。

球速は、今の段階では、140キロには達していないということですが、成長著しい年齢ですので、どんどん球速も上がっていくのではないでしょうか?

そうなると、打者にとっては、相当な脅威になると思われます。

本当に楽しみな逸材だと思います。

札幌大谷高校の野球部の部長は、なんと夏の甲子園で優勝した駒大苫小牧のOB

この間、初めて知ったのですが、なんと、札幌大谷高校の野球部の部長は、駒大苫小牧で2004年、2005年と夏の甲子園で2年連続の全国制覇を達成したときの三塁手の五十嵐大さんなんですね。驚きました。

それだと駒大苫小牧と対戦するときは、やはり気持ちが燃えるでしょうね(笑)

駒大苫小牧の現在の監督は、同じく駒大苫小牧のOBの佐々木 孝介さんですから。

どちらものチームも応援したくなってきました(笑)

それと監督の船尾隆広さんですが、なんとこちらも最近知ったのですが、北海道出身の売れっ子お笑い芸人「タカアンドトシ」のトシさんのいとこなんですね。これにも驚きました。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする