2020年も6月の後半になりましたが、依然として、なるべく不要不急の外出を控えています。
何か家で楽しめることを探していたら、なんとなく、昔、購入したSF映画のDVDを見たくなりました。
そこで、何年も使っていなかった、ほこりのかぶったDVDプレイヤーのAV端子にピンコードをさして、テレビとつなげて、しばらくぶりにDVDで、昔、購入した映画を見ることにしました。
その時、映画は、好きなのに、なぜ?DVDプレイヤーを何年も使わずに、ノートパソコンで、レンタルした映画を見ていたのか、思い出しました(笑)
それは、DVDの画質です。
古いDVDプレイヤーなので、テレビとの接続は、当然、両側でピンコード(AVケーブル)になります。いわゆるアナログ画質になります。
ブラウン管のテレビで見ていた時は、とてもきれいな画質で視聴できたのですが、ハイビジョンの液晶テレビに買い替えた途端、DVDプレイヤーの画質が、悪くなり、ノイズが入るようになりました。
当時は、DVDプレイヤーは、10年以上前のものだし、アナログ接続だからしょうがないと思っていたのですが、やはり画質が悪いので、いつの間にか、レンタルショップで映画を借りてきてもいつのまにか画面の小さいノートパソコンで見るようなっていました。
15.6インチのノートパソコンでなら、画面も小さいためDVDもきれいに映ります。
しかし、少し疑問がわいてきました。
ブルーレイが主流の現在ですが、レンタルビデオショップでは、未だにたくさんのDVDがレンタルされています。
目次
DVDプレイヤーの設定を変えれば、現在でもDVDは、ある程度、綺麗な画質で視聴することができる!
ひょっとして、この古いDVDプレイヤーで、DVDを観たときの画質が悪いのは、アナログだからではなく、私のやり方が、どこか間違っているからではないのか?
という疑問がわいてきました。
先ほども触れたとおり、未だに、レンタルショップでは、多くのDVDがレンタルされているわけです。
現在、ほとんどの人が液晶テレビを使っています。
もし、DVDの画質があまりにも悪いのなら、レンタルショップにDVDを置くはずがありません。
それに、現在でも、普通に、映画やドラマがDVDで販売されています。
というわけで、何年も使っていなかったDVDプレイヤーの設定が間違っていないかを調べることにしました。
すると、よく探してみると、DVDプレイヤーの設定画面で、
映像出力という項目がありました。
そこをよく見ると、画面のアスペクト比が4:3になっていました!
なるほど!!!
昔使っていたブラウン管テレビの画面のアスペクト比が4:3だったので、そのままの設定で使っていたわけです。
昔のブラウン管テレビは、ほぼ、正方形みたいな画面でしたからね!
それに比べて、現在の液晶テレビは、横長で、基本的に画面が、16:9です!
というわけで、早速、DVDプレイヤーの映像出力の設定画面で、アスペクト比を4:3から16:9に変更しました。
そして、改めて、DVDプレイヤーで昔、購入したDVDを観てみると・・・
ちゃんと、きれいに映るようになりました(笑)
もちろん、ブルーレイの画質には、かないませんが、
それでも、先ほど、4:3のアスペクト比で観ていたのに比べると、圧倒的に画質が良くなりました。私にとっては、充分きれいで満足できる画質です。
ブラウン管テレビに使っていたDVDプレイヤーをお持ちの方!
もし、私のように、しばらくDVDプレイヤーを使っていなくて、
久しぶりに液晶テレビで使ってみたら、なんだか画質が悪くなったと感じた方は、
ひょっとすると、
DVDプレイヤーの映像出力の設定で、画面のアスペクト比を16:9に変更すれば、画質が良くなるかもしれません!
未だにブルーレイレコーダーを持っていない私
いつかは買おうと思うのですが、まだまだ、私にとっては、値段が高いです(笑)
また、今まで購入していない理由の一つとして、
今のテレビって、外付けハードディスクにテレビを録画できるようになっていますよね。
今のところ、私は、それで充分かなと(笑)
ブルーレイレコーダーを購入するより、かなり安く済みますからね。
私は、テレビの録画の際に内蔵ハードディスクとHDDスタンドを使います!
私は、テレビを録画するときに、内蔵ハードディスクを購入して、それをハードディスクスタンドに差し込み外付けハードディスクとして使用しています。
安く済みますし、外付けハードディスクは、基本的にハードディスクがケースに入っているので、熱が逃げにくいんですよね。
その点、ハードディスクスタンドだと、ハードディスクを差し込むだけですから、熱対策に優れていると思うのです!
※内蔵ハードディスクは、基本的に購入後に、自分でフォーマットする必要があります。
HDDスタンドには、以下のような製品があります。
内蔵ハードディスクを差し込むだけで簡単に外付けハードディスクとして使えます!
あと、一つだけ、補足ですが、
ブルーレイレコーダーを持っていないので知らなかったのですが、
ほとんどのブルーレイレコーダーは、DVDでも録画できるんですね。
DVDを再生できることは、知っていましたが、まさか、DVDにも録画できるとは、知りませんでした(笑)
ただ、DVDに録画できる機種が減ってきているようなので、もし、DVDにも録画したい方は、早めにブルーレイレコーダーを買った方がいいのかもしれませんね。
そのときは、必ず、DVDで録画できるか調べるようにした方がいいです。
私が、いまだにDVDをメインで使っている理由!
現在、時代は、ブルーレイですが、私は、未だにDVDをメインで使っています!
その理由は、DVDの耐久性です!
DVDは、ブルーレイに比べて物理的な耐久性に優れています。
また、ディスクのキズに強いのもDVDのメリットの一つです!
恐らく、だからこそ、レンタルショップでもDVDの方が多く置かれているのではないでしょうか?
経験のある方も、いらっしゃると思いますが、結構、ディスクが傷だらけでも、DVDの場合、意外とすんなり再生できることが多いです。
聞いた話ですが、物理的な耐久性において、DVDが上回るのは、
データ面の記録層を保護する樹脂の厚さが、DVDは0.6mmなのに対して、ブルーレイディスクは0.1mmしかないからだそうです。
補足ですが、これは、知らない人も多いのではないかと思うのですが、
ブルーレイディスク(BD-Rなど)を不織布ケースに入れて保管するのはNGです!
もし不織布ケースを使いたならブルーレイディスク対応のケースに入れる必要があります。
DVDは、基本的に、プラケースや不織布など、どんなケースでも保管の際に使うことができます。
しかし、ブルーレイディスクは、プラケースやトールケースなら問題ないのですが、普通の不織布のケースに保存して置くのは、基本的にNGだそうです。
というのは、ディスクの記録面に不織布が、長時間触れていると、記録面が微細に変形することがあるからだそうです。
これは、私も最近まで知りませんでした。私のPCのドライブは、ブルーレイが搭載されているので、データを保存する際には、BD-Rを使うことがあります。
このことを知るまで、普通に不織布のケースに入れて保管していました(笑)
考えてみれば、そうなんですよね。
一般的な不織布のケースをよく見ると、「CD・DVD用ケース」と書かれていますが、BDとは、書かれていないんですよね。
しかし、ブルーレイディスクでも保護面が、丈夫なものが、発売され始めているようなので、今後に期待したいですね!