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胆振東部地震以来、夜に眠れない日が続きました。それと地震酔いも経験

最大震度7という胆振東部地震からもう一ヶ月経ったのですが、あの地震以来、夜熟睡できません。

どうしても定期的に余震がありますので、それが、夜中にあるとそれ以降眠れなくなってしまうのです。

周りの人にもそれとなく聞いてみたのですが、私のような人はいませんでした。

自分は、それほどデリケートな人間ではないと思っていたのですが、そうでもなかったようです(笑)

私が住んでいるのは、札幌なので震源地の方の苦労を思えば、何も言えないのですが、それにしても大きく揺れました。

私の住んでいる地域では震度5強を記録しました。

いやあ、もう、あまりの揺れに家が倒れると思いました。

今まで体験したことがないほど大きな揺れでしたね。

今回の記事の内容

1、胆振東部地震を振り返って~札幌より

2、地震後、夜に熟睡できなくなりました

3、地震後、しばらく地震酔いになりました

4、地震が起きて思ったこと

普段から用意しておいたほうがいいもの。

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胆振東部地震を振り返って~札幌より

9月6日午前3時7分ごろ、突然大きく揺れました。

札幌で今まで体験したことの無い大きなゆれで、何かにつかまっていないと倒れてしまいそうでした。私は、二階のドアの柱につかまっていました。

地震後、急いでテレビをつけて地震のニュースを見ているうちにいきなり停電・・・(-_-;)

テレビの情報から、北海道で最大震度6強の地震があったことを知りました。

※発表当時は、震度6強で、後で震度7に訂正されました。

真っ暗になってしまったので、手探りで懐中電灯を探しました。

夜の犬の散歩用に使っていた懐中電灯を見つけると、今度は、確か昔100円ショップで購入した懐中電灯式ランタンを探しました。

それをつけるとかなり明るくなりました。

私は、以前から、乾電池は、最低でも単3と単4は、それぞれ最低1パック(12入り)は、用意してたので、助かりました。

これで、乾電池がなければ、最悪でした。

次の日の朝6時30分ごろ親戚から携帯に電話が来ました。

話を聞いてビックリ!停電は震源地に近い一部だけかと思ったら、なんと北海道全土で停電しているとのこと。

今までこんなことなかったので本当に驚愕!

いったい、なぜ、北海道全土で停電したのだろうかと思いましたが、考えてもわかるはずがありません。

それよりも、不安になったのは、停電すると、都市の機能がほぼすべて、マヒしてしまうことです。日常生活のほとんどのものが電気を使います!

朝7時過ぎに、コンビニを見てまわりましたが、すべて閉店していました。

電気がないとレジも打てませんからね。

また、前日は、大変珍しく台風が札幌を通過したので、街路樹があちこちで倒れていました。

それにしても、台風と大地震が連続で起こるなんて・・・

結局、私の住んでいる地域は、9月6日の午後に電気が復旧しました。

復旧した地域としては、かなり速い方だったと思います。

他の友人たちの家は、まだ停電したままだったので。

それから、2日ほどでほぼ、道内で電気が復旧して、コンビニやスーパーなどが開店しましたが、どの店もオープンセールのように超満員でした

しかもどの店も商品の補給がないので棚がガラガラ

道路を走っていると車の大行列が出来ているので、何事だと思ったら、ガソリンスタンドに並ぶ車の列でした。

それから一週間ほどすると、ほぼ、街の機能が戻り始めました。

改めて、地震の怖さと、停電の怖さを知りました。

ガソリンは、地震後、約1週間で給油できるようになりました。

牛乳や食パン、納豆は、普通に買えるまでに、地震から約2週間ほどかかりました。

停電は、本当に怖いですね。だって電気がないとほぼ何も出来ないのですから。

地震後、夜に熟睡できなくなりました

地震が起きて停電して、それから電気が復旧して、生活が元に戻り始めたのですが困った問題が2つほど・・・・・

ひとつは、冒頭でも触れましたが、夜熟睡できなくなったことです(-_-;)

私は、寝つきが非常によくて、電気を消して横になったら10分ほどで熟睡できたのですが、

あの地震以来、どうしても午前1時くらいになると目が覚めます。そして午前4時過ぎまで、そのまま眠れません。

恐らく、地震のあったのが、9月6日の午前3時頃だったので、それを体が覚えているのではないでしょうか?

また、大きな地震後、余震が深夜に何度かあったのも不眠の原因の一つだと思います。

深夜になるとまた地震が起きるのではないかと思い、眠れないんですよね。

今回の地震で震度5以上の揺れを感じた方々は、どうでしょうか?

すんなり夜、眠れるのでしょうか?

私は、一ヶ月ほど熟睡できない日々が続きました(-_-;)

夜眠れないと次の日が、大変なんですよね。

体の疲れがとれませんし、昼食後、強い眠気におそわれます。

このままだと悪循環なので思い切って病院に行って薬を貰ってきました。

それで、なんとか夜眠れるようになりました。

ただ、あまり長く薬は飲みたくないので、何かいい方法は、ないかと探していたら、

最近、睡眠サプリというものが結構流行っていますよね。

色々なメーカーから販売されています。

それで、ちょっと近くのドラッグストアに行って小箱の商品を購入しました。

医薬品ではなくて機能性表示食品というやつです。

飲んでみるとそこそこ効き目がありました。

ただ、値段が高いんですよ。

私が、購入したのは、8本入り(顆粒タイプ)で980円でした。

一本100円以上!!!

貧乏な私には、とても続けられません(笑)

それで、ネットで探してみたら、グリシンというアミノ酸が睡眠に効果があると書かれていたので、Amazonで購入してみました。

確かにドラッグストアで最初に買ったサプリにも内容物にグリシンと書かれていました。

とりあえず、寝る前に水に溶かして飲んでいます。

値段は、袋で買ったので900gで1200円ほどでした。

これで、300日ほど持つ計算になるので、かなりリーズナブルだと思います(笑)

少し試してみたいと思います。

興味がある方は、Amazonなどで購入できますよ。

ただ、飲み合わせがあるみたいなので、一応グリシンを飲む方は、薬剤師等に相談された方がいいと思います。

調べてみると、グリシンと一緒に取ると薬によっては、薬の効き目を弱めてしまう場合があるそうです。

以下のサイトに載っていました。

「グリシンの効果」で検索すると

「 健康食品のグリシンは、睡眠に対する作用があるか? 」

というサイトがあってそこで説明されていました。

気になる方は、読んでみるとよいと思います。

実は、もうひとつ、地震後に起きた体の不調があります。

それは、地震が起きていないのに体が揺れている感じがするという現象です

地震後、しばらく地震酔いになりました

今回の胆振東部地震は、札幌で私が体験した最大の震度の地震だったのと、その余震のせいなのか、地震が起きていなくてもなんとなく揺れている気がするんです。

例えると、長い時間船に乗って、船から下りるとなんとなく地面が揺れている気がしたことがありませんか?

そんな感じなんです。

これって「地震酔い」というらしいですね。

もしくは、「地震後めまい症候群」というらしいです。

これに気がついたのは、建物の中で急に体が揺れて、「地震だ!」と小さく声を出したのですが、周りを見ると誰もそんな素振りを見せていません。

恥ずかしい(笑)

どうやら気のせいだったのですが、それ以降、余震があるたびに、症状がひどくなり、速い速度で歩いているときは、問題ないのですが、長く立ち止まっていると、なんとなく揺れている感じがするようになりました。

特に照明の明るい店内の床を歩いているときに、症状が強く現れました。

これは、恐らく、寝不足もかなり関係していると思われます。

地震酔いには、体を動かしたり、広い景色を眺めるとよいらしいので、

とにかく時間があれば、外でウォーキングするようにしました。

ある程度の速度で歩いていれば、揺れを感じませんので、ウォーキングを何度か行っているうちに、この「地震酔い」は、段々おさまってきました。

ただ、ガタがきている古い椅子に座っているといまだに揺れを感じます。

それにしても地震って本当に嫌ですね。

震源地に近かった方々は、もっと大変な苦労をされていると思うと本当に頭が下がります。

地震が起きて思ったこと

とにかく普段から災害に備えておくことですね。今回の件で、本当に痛感しました。

今回の地震を経験して普段から用意しておいたほうがいいと思ったものを自分に対してのメモ代わりを兼ねて書いてみたいと思います。

大きな地震を経験して大事だなと思ったこと

●食糧の備蓄

最低でも一週間は持ちこたえられるだけの備蓄が必要だと思いました。

今回のように停電のために店が全店閉店してしまうと食料品が買えません。

●ガソリンは、普段からこまめに給油

残りが半分ほどになったら給油する習慣をつけておいたほうがいいと思います。

今回の地震では、普通にガソリンが給油できるまでに一週間はかかりました。

ガソリンがないと車が動かせません。車が使えないと色々な面で大変不便です。

●乾電池のストック

乾電池は、普段からストックしておくことをおすすめします。停電になって乾電池がないと懐中電灯は、つけられないし、ラジオを聴くこともできません。

●ポータブル石油ストーブ

コンセントのいらないポータブル石油ストーブは、冬の停電時に大活躍すると思います。

ただしポータブル石油ストーブにも乾電池は、必要ですので用意しておきましょう。

また、煙突が有りませんので、必ず換気が必要になります。

実は、ホームセンターや家電店を訪ねてみましたが、品切れが続出していました。

●ポータブルラジオ

最近は、テレビ、スマホやタブレット、PCなどで目立たなくなりましたが、ポータブルラジオは、最低でも1台用意しておいた方がいいと思いました。

停電になった時に乾電池で利用できますので、大事な災害情報などを聞くことができます。今回の地震でも役に立ちました。

●カセットガスとカセットガス式のコンロ

停電しても実は、ガスは、使えます。しかし、私の家もそうなのですが、オール電化住宅や、準オール電化住宅では、ガスが使えない場合が多いので、停電すると調理することができません。そのため、ご飯を炊くことさえできなくなります。

そんな時に、役立つのが、カセットコンロです。カセットガスさえあれば、電気がなくてもある程度調理をすることができます。

オール電化住宅の方は、万が一の時に備えて、ぜひ用意しておいた方がいいと思います。

●固定電話

地震などの災害が起きた時は、携帯電話が非常につながりにくくなります。それは、昔と違って、携帯電話が非常に多く普及して、回線が込み合っているからです。その点、逆に現在は、固定電話の方が、災害時などは、つながりやすい場合があります。

実際、今回の地震の直後は、私の携帯電話は、「込み合っています」というアナウンスが流れて私の方から電話をかけることがしばらくの間、できませんでした。しかし、固定電話は問題なく利用することができました。

●乾電池式の携帯(スマホ)の充電器

携帯やスマホでテレビを見ると電池の消耗が速いです。そのためどうしても充電器が必要になると思います。コンセントから充電するタイプは、停電時に使えませんので、乾電池式の充電器があると便利です。

ただ、こういう自然災害があった後は、どこも売り切れ状態になりますので、事前に用意しておいた方がいいと強く思いました。

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