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shotcutの使い方~shotcutで動画の編集をしてみました

動画の編集ソフトは、いくつか有りますが、以前から興味があったのが、shotcutというソフトです。

その理由は、初めから日本語に対応していること、フリーソフトなのに大変高機能なこと、対応している動画の種類が多いことなどです。

shotcutは優れた動画の編集ソフトで動画の中の不要な部分を切り取ることや必要な部分だけを取り出すことができます。

今回は、そんなshotcutというフリーソフトを実際に使って試してみました。

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shotcutのダウンロードサイト

まずは、shotcutをダウンロードしてみました。

これに関しては、ネットでshotcutと検索するとすぐに出てきました。

shotcutのダウンロードサイトのURL

https://shotcut.org/

上記のサイトを開いたら

Click to Download をクリックします。

するとダウンロードするページに移動します。

※記事を書いている時点でのことです(2018年9月)サイトのデザインなどは変更になることがあります。ダウンロードは自己責任で行ってください。

windows版だけはなくmac版もダウンロード可能のようです。

ちなみに私は、使用しているパソコンがwindows7の64bit版なので、Site1(GitHub)からインストールの必要ない64bit版の64-bit Windows portable zipをダウンロードしてみました。

ダウンロードして思ったこと

まず、フリーソフトなのに容量が大変大きいことに驚きました。

zipファイルの大きさが約261MBでした。

ダウンロードして解凍すると64bitのポータブル版は、約950MBほどの容量でした。

また、初めから全て日本語表示というのも海外のソフトでは珍しいと思いました。

shotcutの機能について!

冒頭でふれたように、shotctuには、動画の必要な部分を取り出す機能と不要な部分をカットする機能が有りますが、私には、必要な部分を取り出す方法の方が若干簡単に感じました。

そのため、

●動画の必要な部分を取り出す方法

●動画の不要な部分をカットする方法の順番で説明してみたいと思います。

ただし、私も今回初めてshotcutを利用しましたので、使い方に関して、私が説明した方法より簡単な方法や違う方法がある可能性が充分に有ります。初めて利用する方が、少しでも参考になれば幸いです。

Shotcutで動画の中の必要な部分を取り出す方法

1、Shotcutを起動するとまず行ったのは、左側にプレイリストを表示させることです。

上にあるメニューの表示をクリックして次にプレイリストをクリックします。

左側の小さなアイコンが盛り上がった状態になればOKです。

すると画面左側に以下のようにプレイリストが表示されるようになります。

まず、これで1つ準備が完了です。

2、次に編集する動画を起動したshotcutの画面の真ん中あたりにドラッグします。

動画が表示されて再生が開始されますので、一度、一時停止ボタンを押して動画を停止させた方がよいと思います。

以下の図の赤枠部分をクリックすると動画が停止します。

3、動画が表示されている下にスライダーがありますので、取り出したい部分までスライダーを動かします(必要な部分のスタート地点まで動かします)

微調整したい場合は、動画の再生ボタンなどを押して調整します。

以下のような感じ

4、次に動画の必要な部分の終点(エンド地点)までスライダーを動かします。

以下のような感じ

動画の中の必要な部分だけが、青くなっていると思います。

5、その状態で、今度は、上に表示されている動画をプレイリストにドラッグします。

左側のプレイリストに先ほど切り取った動画のサムネイルと動画の長さなどが表示されます。

※動画の中で必要な部分が複数ある場合は、上記の動作を繰り返します。

6、必要な部分を取り出したら上のメニューにある書き出しをクリックします。

左側に詳細な設定画面が表示されますので、それでよければ、ファイルを書き出すをクリックします。

以下の図の赤枠部分をクリックします

7、ファイル名の入力欄が表示されます。違うフォルダに保存したい場合は、保存したいフォルダを選択して、ファイル名を入力して保存をクリックします。

8、保存をクリックすると動画のエンコードが始まります。

進捗状況は、右側の画面のジョブで確認できます。

あとは、作業が終わるまで待つだけです。

●途中で動画の編集をやめたい場合

今行っているジョブ名の上で右クリックしてこのジョブを停止をクリックします。

●動画のエンコード(編集)を完全にやめたいときは、

現在、停止させているジョブの上で再び右クリックします。

すると今度は、削除という項目が出現しますので削除をクリックします。

※おそらく、一回で現在行っているジョブを削除することは出来ないようです。
一度停止させてから削除するという段取りになります。

また、動画の詳細設定の画面が表示されたままですが、閉じたい場合は、右上の小さな×印をクリックします。

間違って必要な画面を閉じてしまった場合は、上のメニューの表示から必要な項目をクリックして再表示してください。

ちなみに、上のひとつ前の図の動画の映像、コーデック、音声などの設定画面をもう一度表示させたい場合は、書き出しを表示させます。

ここまでの感想

思っていたより難しかったです。全て日本語化されていますが、高機能のためなかなか直観的に操作するのは、難しいと感じました。

恐らく、動画の不要な部分を削除するという機能だけなら、スタート、エンド、カット、書き出し、の4つのボタンでシンプルに出来たのでしょうが、それに加えて必要な部分だけを抜き出すという機能もあるために、そうもできなかったのではないでしょうか。

エンコードに関して

再エンコードしているのでしょうか?エンコードを行わない他の動画編集ソフトに比べてかかる時間がやや長い気がしました。

対応している動画について

非常に多くの動画に対応していると思いました。

他のソフトで編集できない動画でもshotcutなら可能な場合もあるかもしれません。

Shotcutで動画の不要な部分をカットする方法

今度は、あらかじめタイムラインを表示させておきます。

1、まず、上のメニューの表示をクリック、次に、タイムラインをクリックして画面の下にタイムラインを表示させます。

2、先ほど(Shotcutで動画の中の必要な部分を取り出す方法の手順2)と同じように、編集したい動画を画面の真ん中あたりにドラッグします。そして動画の再生を停止ボタンを押して止めておきます。

それから上に表示されている動画を下にドラッグさせます。

ドラッグさせるとなぜか、上の動画の再生位置が最終地点に移動します。

個人的には、このとき、スライダーを元の位置(左端)に戻したほうがやりやすかったです。

以下の図のような感じです。

もし余白(隙間)が出来た場合

その際、もし以下の図のように隙間ができてしまった場合は、ドラッグして隙間をなくしておいたほうがやりやすいと思います。

上の図の左側の隙間をドラッグしてなくします。

やり方は、赤丸のあたりにマウスカーソルを置いて左側にドラッグしてやるだけです。

左側にドラッグして移動できない場合は、ピッタリ端に収まっているということです。

以下の図は隙間(余白)がなくなった場合の図

この作業は、動画をカットした場合にも発生する場合がありますので覚えておいたほうがよいと思います。

手順に戻ります。

3、上の動画のスライダーを動かして切り取りたい場所の始点を決めてPCのキーボードのSボタンを押します。

以下の図は一例です。

この状態でキーボードのSボタンを押します。確定するのに少し時間がかかるため押したら数秒間待ったほうがいいです。

先ほどと同じ要領で今度は、上の動画のスライダーを動かして終点を決めてキーボードのSボタンを押します。

すると以下のように画面の色が変化するはずです。

色が変化するのに数秒かかります。

※切り取りの位置を細かく決めるには、再生ボタンを押して微調整してもいいと思います。

ちなみにショートカットキーのSは、Splitで分割を意味します。

他のショートカットキーが知りたい場合は、上のメニューのヘルプをクリック、キーボードショートカットをクリックするとshotcutのホームページのショートカットの使い方のページへ移動します。

注意

動画の最後の部分まで正確に切り取りたい場合は、スライダーで移動させるより、動画を最後まで再生して終点を決めたほうがいいかもしれません。そうでないと実際にやってみると動画の最後の数コマが残ったりすることがありました。

4、選択した部分、言い換えると、先ほど色が変わった切取り部分に、マウスカーソルを置くと手の形をしたアイコンが出現しますので、クリックして選択範囲を確定させます。

手形のアイコンをクリックすると再び色が逆転します。

5、動画の切り取る部分を確定させたので、下のメニューのcutをクリックします。

ハサミの形をしたアイコンをクリックします。

以下の図を参照

後は、この作業の繰り返しで、動画の中の不要な部分がなくなるまで続けます。

※動画をカットして、もしタイムラインに余白(隙間)が出来た場合は、先ほど説明したようにドラッグして左につめます。

不思議なことに余白(隙間)が出来る場合と出来ない場合がありました。

6、動画の不要な部分のカットが終わったら一番上のメニューの書き出しをクリックします。

ここからは、先ほど説明したshotcutで動画の中の不要な部分を取り出す方法の手順6以降と全く同じ作業になります。

そちらを参照してください。

以上で説明は終わりです。

まとめ

本当にざっとでしたが、Shotcutの使い方の説明でした。

繰り返しますが、初めてこのソフトを使ったので、この方法より効率のよい方法が他にある可能性があります。その辺はご了承ください。

使ってみた感想ですが、やはり私にはちょっと難しいなと思いました(笑)

他にも動画の編集ソフトがありますが、

動画の編集ソフトについての私の個人的な感想は、以下のようになります。

●使い方が簡単な動画編集ソフト

Avidemux、VidCutter

●高機能な動画編集ソフト

shotcut、VidCutter

●対応している動画が多い動画編集ソフト

shotcut、Avidemux

という印象を受けました。もちろん個人的な感想です。

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